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国産材コラム

ぜひ梼原へ、ファンになりますよ

暮し方上手

協会恒例の高知県梼原町ツアーも今回で8度目。昨年初めて雲の上の図書館を訪れた時は、隈研吾さん設計の空間を満喫しましたが、今年は時間帯が前回と違い、町の人たちが図書館を利用する普段の姿に触れることに。

 

土曜日の午後、子供たちが本を読むだけでなく、宿題やゲームをしたり、途中に外で遊びたくなったのか、床に本やノートを開けたまま、ゲーム機もそのままに、図書館前の芝生でドッジボールをしている姿は活き活きとしていて、学校の休憩時間の運動場のようでした。

 

館内2階には小さくテーマに沿ったコーナー室があり、ポツリポツリと人を駄目にする椅子(ご存じですか?)が。人目から少し隠れるところで傍らに読みたい本を積み重ね、膝に本を広げたまま心地良すぎてうたた寝している大人の姿も微笑ましい限りです。

 

この図書館が町の人々から愛され暮らしの一部になり、豊かな空間に豊かな時間が流れていることに感銘。建築はこうでありたいものです!

 

見学時、ツアー参加者から素敵なお話もありました。旅行先の図書館へ行くのがお好きで、その地域の史書を読み、地域に対する思いを深められるそうです。梼原町も入ってすぐの一番目立つところに町の歴史が分かる本が並んでいることに気がつきました。

 

タイミングが合えば是非とも梼原町ツアーにご参加を。ファンになるに間違いありません。

 

(「木族」2019年12月号より)

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