
協会について
ご挨拶

はじめまして、国産材住宅推進協会の代表・北山康子です。 山が困っていることを知ったのは昭和54年、高知県のある林業家の「山に放置されている間伐材なんとかなりませんか」からでした。
その後、奈良・和歌山・京都・兵庫・宮崎・高知とあちこちの山で働く人と出会い、どの山も同じ悩みを抱えていることを知りました。「50年手塩にかけて育てた木が売れない、林業は採算性の悪い産業です。 だからといって、先祖から受け継ぎ営々と守ってきた山を見捨てることが できるでしょうか。これからは街で生活するあなた達がこの山を考えて欲しいのです。」
林業家の訴えが心に響きました。
しかし、力のない私たちが出来ることは、山が困っている現実を、先ず街の人に伝えることでした。 たとえ参加者が1名のセミナーであっても、一人の方にご理解いただくことが広く伝わることと信じ、活動してきたことがこの運動の原点であり、やりがいでもありました。
その数も1100回になろうとしています。
今、この国産材の活動を通じて少しずつではありますが、輪の広がりを感じています。
真に山を愛し、木を愛する仲間と一緒にこの活動に取り組めることと、建築士として、国産材で安全と安心の住いづくりを目指す方の一助になり、そのことが山の活性に繋がるのであれば、こんな喜びはありません。
国産材に関することであれば何なりとお問い合わせください、お待ちいたしております。
その後、奈良・和歌山・京都・兵庫・宮崎・高知とあちこちの山で働く人と出会い、どの山も同じ悩みを抱えていることを知りました。「50年手塩にかけて育てた木が売れない、林業は採算性の悪い産業です。 だからといって、先祖から受け継ぎ営々と守ってきた山を見捨てることが できるでしょうか。これからは街で生活するあなた達がこの山を考えて欲しいのです。」
林業家の訴えが心に響きました。
しかし、力のない私たちが出来ることは、山が困っている現実を、先ず街の人に伝えることでした。 たとえ参加者が1名のセミナーであっても、一人の方にご理解いただくことが広く伝わることと信じ、活動してきたことがこの運動の原点であり、やりがいでもありました。
その数も1100回になろうとしています。
今、この国産材の活動を通じて少しずつではありますが、輪の広がりを感じています。
真に山を愛し、木を愛する仲間と一緒にこの活動に取り組めることと、建築士として、国産材で安全と安心の住いづくりを目指す方の一助になり、そのことが山の活性に繋がるのであれば、こんな喜びはありません。
国産材に関することであれば何なりとお問い合わせください、お待ちいたしております。
国産材住宅推進協会とは
「国産材住宅推進協会」は昭和59年7月、「国産材住宅を推進する会」として発足しました。
間伐材を含めた国産材の需要を生み出し、林業を活性化させて山を守る為、建築士として何ができるか。そこで行き着いたのが「国産材を使った住まいづくり」でした。以来40年以上、国産材、主に杉・桧の需要を促進することを目標に、 国産材を用いた住まいを提案し、実際に(株)建築士事務所民家を通じて、国産材住宅を設計、施工してきました。その実績は近畿圏を中心に800棟に及びます。
平成11年6月にはNPO法人(特定非営利活動法人)の認可を受けました。
啓蒙活動としては、大阪府や近畿中国森林管理局、各種環境保護グループの行うイベントへの参加や、 森のコンサートの開催、過去36回に及ぶ木材産地ツアー等、協会独自で多数のイベントを企画。
毎週土曜日には建築現場見学会や木造住宅講座を行っており、 建築現場見学会は今までに計500回以上、木造住宅講座に至ってはこれまでに計1100回以上を数え、毎回沢山の方々にご参加頂いています。
設立当初は手書きで50部程の発行だった会報誌「木族」は、令和7年(2025年)現在、年間27万部発行にまで増えました。
これからも地道な啓蒙活動を継続して国産材利用の輪を一層広げ、 少しでも林業の活性化に貢献したいと願っています。
間伐材を含めた国産材の需要を生み出し、林業を活性化させて山を守る為、建築士として何ができるか。そこで行き着いたのが「国産材を使った住まいづくり」でした。以来40年以上、国産材、主に杉・桧の需要を促進することを目標に、 国産材を用いた住まいを提案し、実際に(株)建築士事務所民家を通じて、国産材住宅を設計、施工してきました。その実績は近畿圏を中心に800棟に及びます。
平成11年6月にはNPO法人(特定非営利活動法人)の認可を受けました。
啓蒙活動としては、大阪府や近畿中国森林管理局、各種環境保護グループの行うイベントへの参加や、 森のコンサートの開催、過去36回に及ぶ木材産地ツアー等、協会独自で多数のイベントを企画。
毎週土曜日には建築現場見学会や木造住宅講座を行っており、 建築現場見学会は今までに計500回以上、木造住宅講座に至ってはこれまでに計1100回以上を数え、毎回沢山の方々にご参加頂いています。
設立当初は手書きで50部程の発行だった会報誌「木族」は、令和7年(2025年)現在、年間27万部発行にまで増えました。
これからも地道な啓蒙活動を継続して国産材利用の輪を一層広げ、 少しでも林業の活性化に貢献したいと願っています。
国産材の家づくりパートナー
■国産材の産地
各林産地の製材所と提携し、乾燥・プレカット加工を経て建築現場まで、山と町をつなぐをスローガンに一貫した事業を行っています。
■木の住まいを創る会
>
設立当初から技術ブレーンとして情報交換を密にし、国産材の発展とよりよい住まいづくりを目指し、施工技術の研究開発を行っています。 ⇒ 木の住まいを創る会WEBサイト
■建築士事務所民家
協会の施工会社として協会設立より今日まで800件に及ぶ新築・増改築の経験を活かし、住む人にとって何が大切かを考えた住まいづくりを設計から施工までを一貫して行っています。 ⇒ 建築士事務所民家WEBサイト
■ルーラル工房
協会の理念に基づき、女性の視点から家族を育む住まいづくりを目指した設計提案を行います。
■住楽設計
女性建築士であり、ライフオーガナイザー1級(整理、整頓学)の資格も生かしながら、新築、リフォームの設計を行っています。堺市の堺産業振興センター(旧じばしん)で、毎月「住む棲む塾」を開講。 ⇒ 住楽設計WEBサイト
■magari architect
組織設計事務所出身で、木造3階建てから公共案件まで大きな案件も難なくこなします。 経済性の重視はもちろん、法的な問題も丁寧に解き、多くの人が訪れる建物に、人との繋がりと居心地のある提案が得意です。
年譜
1984年(昭和59年)
7月「国産材住宅を推進する会」発足
10月「木造住宅講座」スタート
10月「木造住宅講座」スタート
1985年(昭和60年)
4月 建築現場見学会スタート
1988年(昭和63年)
4月「国産材住宅推進協会」に名称変更
1991年(平成3年)
1月 木造在来工法を学ぶ建築士の卵を集める「跣の会」準備
2月「跣の会」発足
8月 宮崎県産直住宅推進協議会が発足
2月「跣の会」発足
8月 宮崎県産直住宅推進協議会が発足
1992年(平成4年)
2月 小冊子「産直住宅」刊行
1996年(平成8年)
4月 協会代表に北山康子就任
12月 ホームページ開設
12月 ホームページ開設
1999年(平成11年)
6月 NPO法人(特定非営利活動法人)に認定
1999年(平成11年)
9月「コープ自然派事業連合」「NPO法人里山の風景をつくる会」と共同で「自然の住まい協議会」を設立
2009年(平成21年)
1月 事務所を阪急三国駅の西側に移転
所在地
〒532-0033 大阪市淀川区新高4丁目10-25
TEL:06-6395-3332
FAX:06-6395-3397
E-MAIL:info@kokusanzai.org
阪急宝塚線「三国駅」下車、南出口より徒歩3分。
TEL:06-6395-3332
FAX:06-6395-3397
E-MAIL:info@kokusanzai.org
阪急宝塚線「三国駅」下車、南出口より徒歩3分。
木族の会について
「日本の山の木で住宅を建てよう」その活動も41年になります。
現在の住まいづくりを見つめなおし、家族の巣として、安心と安全の住いを追求しています。
現在の住まいづくりを見つめなおし、家族の巣として、安心と安全の住いを追求しています。
■ 「木族の会」の趣旨
「街に森をつくろう」がスローガンです。山で育てられた木は、伐採し、柱や梁として活かされることで山にお金が還元され、また植林し、その命を次につなぐことができるのです。
また、国産材住宅(延べ40坪)を10棟建てれば、1ヘクタールの森林が街に出現したと同等の二酸化炭素の固定につながります。国産材を使うことが、全ての環境に役立つことをまず、知っていただきたいのです。
また、国産材住宅(延べ40坪)を10棟建てれば、1ヘクタールの森林が街に出現したと同等の二酸化炭素の固定につながります。国産材を使うことが、全ての環境に役立つことをまず、知っていただきたいのです。
■ 入会特典
- 機関紙「木族」を隔月でお届けします。
- 無垢フローリングや壁材、畳や塗り壁材などの自然素材を、会員価格でご提供します。
- 現場見学会やセミナーに、会員価格にてご参加頂けます。
■ 入会方法
- まずはお問い合わせフォームに必要事項をご入力の上、「木族へのご入会」をお選びいただき、お申し込みください。
- 協会よりメールにてご案内をお送りいたします。
- 資料をご一読いただき、指定の口座に入会金・年会費をお振込みください。ご入金の確認ができ次第、木族、協会パンフレットその他商品カタログなどをお届けいたします。
- お振込みの翌月より、偶数月に「木族」をお届けします。
| 入会金(1口) | 年会費 | |
| 法人 | 10,000円 | 5,000円 |
| 個人 | 2,000円 | 3,000円 |
※金融機関の受取書をもって領収書に代えさせていただきます。ご了承ください。

