イベントレポート

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イベントレポート

平成25年8月3日(土)奈良市のリノベーション見学会

奈良市にお住まいのK様宅にて、リノベーション見学会を

させていただきました。

暑い中10組ほどのお客様にご参加いただきました。

 

K様ご夫妻は、昨年の10月に初めて協会の見学会に

お越しいただき、その後もセミナーやリフォーム、

新築などの見学会へと何度も足を運んでくださいました。

10ケ月程の期間に、住まいについてたくさん勉強され

ご自分の理想の住まいについて、じっくり考えられたのでは

ないでしょうか。

 

スライドショーにより、施工前の室内の写真から、解体・工事中の

写真と映像を見ながら説明をさせていただきました。

 

1階のキッチンとお風呂の位置を入れ替え、和室6帖のお部屋も

なくし、広いリビングダイニングに低温床暖房を

敷きこみ、30ミリの杉板(節なし)を張りました。

(1階のリビングから、キッチン、玄関を見ています)

 

 

(2階の洋室には杉の節ありを)

 

「ほとんどが新しくなって新築と変わらないですね」

とのお言葉も頂いたほどの変貌ぶりです。

新築やリフォームを考えておられる方も多く、いろんなご質問を

いただきました。

ご参考になれば嬉しいです。

 

 

お施主様、ご参加いただいたお客様、

本日は本当にありがとうございました。

平成25年6月15日(土)ミニツアー「100年長屋と木造3階建てをたずねて」

6月の半ばの土曜日に、東成区の百年長屋と民家OBのお施主様宅を

訪ねるツアーを開催しました。

 

玉造駅に集合していただいたお客様と歩いての散策ツアー。

まずは民家で4年前に建てられたH様邸に伺いました。

 

H様邸は、竣工当時は3世代で暮らし始められましたが、

おばあさまが他界され、現在はH様ご夫妻と息子様若夫婦で

お住まいになられています。

生活時間帯の違いを気にせず暮らせるように、若夫婦用の

屋外階段を作り、玄関、水廻りも2ケ所設けています。

 

奥さまは2階にて「イトオテルミー」という温熱療法を

親しい方にのみ施されておられます。

 

3階には染織をしておられる若奥様の機織り機がありました。

素敵な色合いの作品が、作成途中のようでした。

それぞれにご趣味をもたれ素敵だなと思いました。

 

築4年を迎えられ、杉の床板がとてもいい色合いになって

いました、これからますます深みを増していくのでしょうね。

 

H様邸を後にし、20分程歩いた玉造界隈に角のとれた石畳が

歴史を語る長屋が現存しています。

その一角に、古いYシャツを「かっぽう着」にリフォーム制作

される日々譚(ひびたん)さんが、色々なものづくりや

暮らし提案を発信し、誰でも立ち寄れる場として開放されている

「傍房」があります。

 

6ケ月の赤ちゃんをおんぶしたYさんが迎えてくださいました。

 

自然派の材料を使った素朴な味のドーナツと梅ジュースを頂くと

一瞬むし暑さを忘れさせてくれました。

 

築100年はたつと言われたお住まいで、不自由さを楽しみながら

工夫して暮らされているYさんのお話を聞いていると、

なんだかほっこりした気分になりました。

 

傍房さんを後にし、歩いて5分のところにある「百年長屋」さんへ。

こちらはかなり手を加えられ、2階はカフェ、1階は様々なイベントを

催されるスペースとして使われているようです。

 

本日のミニツアーはこちらで解散となりました。

2階でお茶を飲んでいかれるお客様も何名かおられました。

足元の悪い中、最後までお疲れ様でした!

H様、Y様本日はいろいろとご協力いただき、

ありがとうございました

平成25年4月21日(日)神戸市完成見学会「住育が芽生える住まい」

4月のまだ少し肌寒い日曜日に、神戸市垂水区舞多聞に完成した

I様邸の完成見学会をさせていただきました。

 

 

こちらはUR都市機構が宅地分譲している物件なのですが、

2月に構造見学会をさせていただいた時に比べると、周りの

景色が一変し随分おうちが建ってきました。

車でお越しのお客様には道案内が難しく、わかりにくかったことと思います。

 

 

8組ほどのお客様にお越しいただきましたが、オープンハウスにて

開催いたしましたので、時間を気にせずゆっくりご覧いただけたようです。

 

 

最近はお子様の小学校の校区にこだわり土地探しをされる方も多く、

「〇〇地区あたりだと、どれくらいの予算でこんなお宅が建てられますか?」

など具体的なご質問などもありました。

実際に見学会にお越しいただき、使っている木や塗り壁素材を見て感じて

いただけると、その良さを実感していただけると思います。

今日は寒かったこともあり、むく板の低温床暖房も体感していただけました。

 

 

 

お施主様ご家族もお越し下さりご協力いただきました。

今日は一日本当に、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

平成25年3月30日(土)ドーンセンター「豊かに暮らす住まいづくり」

森を元気にするため山の木を使い『まちに森をつくろう!』と

コープ自然派さんと連携し、「自然の住まい協議会」が発足して

8年目になりました。

今回、高知県梼原町から前町長の中越武義さんをお招きし

『豊かに暮らす住まいづくり』をテーマに講演会を開催しました。

 

まずは、協会代表の北山が「機能性だけを重視せず、自分の暮らしに

合った住まいづくりを子どもとともに楽しんでほしい。」と

国産材を生かした住まいづくりについて語りました。

つづいて、中越さんより環境保全と自然エネルギーの利用について

ご自身が12年務められた梼原町長時代の取り組みなどを具体的に

お話しされました。現在も「森林はこどもの学習の場」として、

夏休みなどを利用して250人ほどの子どもたちを受け入れ

体験学習を行い、森の大切さを教えておられるようです。

 

講演会の後は、「カンナ掛け体験」とコープ自然派さんの

「温野菜の試食」と「コーヒー販売」などでリラックスして

いただきました。

その後、お楽しみ抽選会を行いました。

まずは、高知県嶺北の杉を使った『木レース』のコースターと

写真立てのプレゼントです。協会のツアーやセミナーによく

お越しいただくお客様も当選され、喜んでいただけました。

そして最後に、会場内に敷設した梼原町産の杉の床材8坪分の

抽選です。

南河内郡にお住まいの女性の方が当選されました!

ありがとうございます。

無垢板の良さをぜひご自宅で体感していただければ、と

思います。

 

 

たくさんの方にご来場いただき、楽しいひと時を過ごす

ことができました。

中越さんを始め、梼原町役場の那須さん、高知放送の笹岡さん

お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

平成25年2月23日(土)神戸市構造見学会「ゆすはらの木のはなし」

神戸市垂水区舞多聞にて、建築中のI様邸にて

構造見学会をさせていただきました。

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2月末の寒い時期にもかかわらず、15組のお客様に

ご参加いただきました。

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ここはUR都市機構さんが宅地分譲している中の

一画で、周りもいろんなハウスメーカーが建築中で

見比べていただくにはぴったりの場所です。

お施主さまご家族にアレルギーをお持ちの方がおられ

自然素材にこだわり、床材や壁材、プラスターボードetc・・・

病院でアレルギー反応をみてもらってからの選択に

なりました。

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今回もお世話になっている高知県の梼原町森林組合から

西村さんと田尾さんにお越しいただき、木の話、

乾燥や国産の木と外国の木との違いなどについて

お話しいただきました。

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産地の方の説明がとてもわかりやすかったと

お客様にも喜んでいただけたようです。

 

これからマイホームをとお考えの方には

とても参考になったようです。

 

お越しいただいたお客様、梼原から5時間近くかかって

車できてくださった森林組合さん、

本当にありがとうございました。

お施主さまからも「たくさんの方にきていただけて

嬉しいです。」とのお言葉も頂けました。

 

次は4月末の完成見学会にてお世話になります。

よろしくお願いいたします!

 

 

 

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