TOP > 国産材のあれこれ > 3.国産材を使うメリットは・・・
まず、社会的貢献にあります。
総ての環境問題は森林を豊かにすることで解決すると言っても過言ではありません。
毎年、国内の木材需要を100%供給しても減らないほどの森林が育っています。
いくら丈夫で長持ちの家が建ったとしても、一雨降って床下浸水するようでは良い住まいとは言えません。環境が整って始めて安心安全の住まいが得られるのです。
今、住宅建材として一番多く使われているホワイトウッド(総称・スプルース等)は、高温多湿の日本と違う環境で育ったため、蟻と腐朽菌に弱い木といえます、建築用材として利用するには防腐や防蟻処理をする必要があるのです。
昨今シックハウスが問題化されていますができるだけ身体に害を及ぼす素材は避けたいものです。
価格面においても、一番豊富にある杉は外材よりむしろ安価に供給されています。
杉を上手に活用することが賢い選択ではないでしょうか。