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国産材コラム

無垢板フローリング 吉野

住い考

奈良県吉野の製材所に行く予定にしてたのですが、朝早くに「こっちはかなり雪降ってますよ」と電話。

 

大阪は寒かったものの、雪は降っていなかったので、まあ大丈夫だろうと車を進めたのですが・・・

 

吉野はこの冬一番の大雪。チェーンもなく、スタッドレスもはいていない車だったけど、行けるところまで行くことに。

 

ところで、雪山はほんと美しかった。

Yukiame

結局、あっという間に製材所到着。結構いけるもんだな。

 

ここの製材所は決して大きくはなけど、とても誠実。
担当の若い青年は親切で、やる気に満ちてる感じがいつも清々しい。

Minka

ここは、主に無垢板のフローリングを扱っているのですが、吉野ならではの艶があってとても綺麗でした。

 

しかも木の乾燥がしっかり出来ています。

Itaama

乾燥?

 

木は伐採した際はとても多くの水分を含んでいて、その水分を含んだままでは、家づくりに使うことはできません。

 

生活の場の環境に適合するように、製材した木を乾燥機にかけて乾燥させる必要があるのです。

 

乾燥がしっかりできていないと、生活した際に、板が収縮し、動いてしまいます。

 

ましてや、床暖房をするとなれば、部屋は過乾燥になるため、普通よりもさらに乾燥された板が必要になってきます。

 

ここの材は厚さ30mmの杉のフローリングで含水率12%。かなり優秀なんです。 床暖房のフローリングとして充分使えます。

 

桧も綺麗でした。

Hinokiame

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