年に一度の健康診断、みなさんは受けておられますか。3月に入ると年度替わりで必ず送られてくる健康診断の書類を見ては、もうそんな時期なのかと、憂鬱になります。健診日の少し前からお酒を控えたり、食べる量を減らしてみたり。効果があるかはわかりませんが、誰しも経験があるのではないでしょうか。
半年前に歯の矯正治療を始めてから、思っていた以上に歯と矯正器具の間に食べ物が挟まり、食事の後には必ずハブラシと歯間ブラシを使って取り除くようになりました。実はこれが面倒で間食が減り、おやつを食べることが少なくなったんです。そのせいか、体重が少し減っていたのは、嬉しかったですね。
一般健診で一番苦手なのがバリウム検査で、できれば避けたいところですが、数年前にこの検査でひっかかり、胃に炎症が見られたため、後日胃カメラの検査を受けたことがあります。その結果、炎症はピロリ菌だとわかり薬を1週間飲み続けることで収まりました。大きな病気でなく良かったとほっとしたのを覚えています。
自覚症状がない病気が潜んでいるかもしれないと思うと、定期的に健診を受けることはとても大切な事ですね。自分だけでなく、家族のためにも健康に気を付けていきたいと思います。
(国産材住宅推進協会・事務局=柳川洋子)
~2023年木族6月号より~