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国産材コラム

話は長くても指導適確

えんがわ

3月に入るとぐっと暖かくなり、寒さから解放され気分もウキウキ~!っと喜んでいるのも束の間、今年もやってきました花粉症。幼い頃からアトピー性皮膚炎で冬になると全身が痒くなり体中に湿疹ができ、運動すると肌の表面は冷えているのに、体の中が温まりその温度差でさらに痒くなります。

 

数年前にも早起きしてウオーキングをしたことがありましたが、まだ肌寒い朝に1時間速足で歩くと体が熱くなり、下半身の特に太腿あたりに痒みが生じました。それがつらくて早朝のウオーキングは長続きしなかったのです。(とそれを理由にしたい…)

 

花粉症を発症してから、もう30年近く経ちますが、ここ10年くらいは症状がひどく、耳鼻科で薬を貰い服用しています。家事による手荒れや痒みのため皮膚科通いもずっと続けていますが、2年程前に話好きの先生から、『痒み止めに出している薬を花粉症が始まる少し前から飲むと効果があるよ』と教えてもらい早速実践、すると症状も緩和され耳鼻科受診も不要になり、いいことだらけの展開に。

 

幼少期からいろんな皮膚科に通院してきましたが、今の先生と出会い保湿を心掛けるようになってからは手荒れもほとんどなくなったので、いいよ!と家族にも勧めたのですが『あの先生は話が長いからな~』とやんわり拒否。どんな病気でも病院選びは中々難しいですが、自分の体と向き合い何が自分に合っているのかを見つける事ができればいいですね。『今日は先生の話を聞くぞ~』と小っちゃな気合を入れて通院しています。

 

(「木族」2022年4月号より)

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