TOP > 国産材の新築・リフォーム > 終の棲家・平屋で暮らしたい【三田市 N邸】
[新築]
主要構造:木造(平屋)
設計・施工:建築士事務所民家
竣工:平成18年
趣味の家庭菜園やケーキづくりなど、シニアライフを豊かに暮らしたい。
屋根の真ん中を越し屋根にし、明かりと風の流れを考えました。
雨戸の戸袋の枠材はヒノキでつくり、鏡板部分は水に強い杉の赤味を使いました。
広がりをもたせてリビングは構造現しとし、捨てがたい思い出の数々は
ロフトに収納スペースを。
室内の建具も杉でつくりました。床は低温床暖房を使うためヒノキ(ソリッド)の床板を
張っています。
三田は冬の冷え込みが厳しいところですが、低温床暖房だけで対応できているとお
施主様も喜んでおられます。
それぞれの材料は協会で販売していますので、商品案内をご参照ください。
4寸~5寸角と構造も太く、安心できるものにしました。
少し贅沢になったのですが、奥様の夢は2間続きの和室でした。
一般的には合板に板目をプリントした紙を張ったものが広く利用されています。
構造材は宮崎県産材(飫肥杉)
造作材は三重県産材(尾鷲ヒノキなど)を仕様しています。