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3月7日(土)に、昨年の3月にお引渡しをした豊能町のS様邸にて
薪ストーブの体感見学会をさせていただきました。
薪ストーブを専門に扱われている西宮ストーブさんにも
お越しいただき、お話をうかがいました。
大阪北部に位置するこの地域は大阪市内と比べ、5度以上は寒くなるそうです。
小さなお子様3人がいらっしゃるS様邸では、ほぼ1日薪ストーブを使用され、
部屋全体を暖められています。気になる薪代についてのご質問が出ましたが、
月3万円くらいだそうです。
西宮ストーブさんのお話では、薪代は配送料がほとんどを占めるようで、ご近所で
販売されておられる所へ買いにいかれるS様は、かなり安くで購入されておられる
そうです。薪は乾燥状態や樹種などが大きく関係してくるので、素人が自分で作るのは
なかなか難しいそうです。
その他にも、メンテナンスや煙突の掃除についてなどご質問がありました。
普段は小さなお子様がおられるため、こうしてゲートで囲っておられます。
そうした配慮も必要なのですね。
ストーブ自体が200℃~300℃近くになるので、ストーブの上にカレーの鍋を
置いておくととてもおいしくなるそうです。ほかにはサツマイモを水で濡らした
新聞紙で包みその上からアルミホイルを巻いて火の中に入れておくと
おいしくホクホクの焼き芋が出来上がるそうです。
楽しい暮らしぶりをお話いただき、参加者のみなさまとともに
あたたかく楽しいひとときを過ごさせていただきました。
本日は本当にありがとうございました。
2月8日(日)に奈良県橿原市今井町にて、古民家を購入し
リノベーションされたS様邸の完成見学会(オープンハウス)を
開催させていただきました。
今井町は「重要伝統的建造物保存地区」に指定されており、
表の外観に関しては特に規制があり、江戸時代の風情を残した
木製建具やシックイで仕上げ、昔の意匠そのままに復元しています。
内部も古い梁や柱を残しながら補強を行い、強度アップを図りました。
窓ガラスや断熱材も補填することで、温熱効果も向上しています。
2階のリビングでは、陽射しが入り込み明るく、小さなストーブだけで
充分暖かかったです。
参加者の方も、古民家に関心の高い方が多く、熱心に質問されていました。
スギ板の足触りもとても心地よかったです。
お施主さまご家族もお越しくださり、参加者のお子様どうしで仲良く
嬉しそうに走り回っておられました。
無垢のスギ板の気持ちよさを、子供は肌で感じているようです。
午前中は雨が降り肌寒い1日となりましたが、たくさんの方がお越し
くださいました。みなさま、ありがとうございました。
12月7日(日)に大東市にて、マンションリフォームが完成した
N様邸にて、完成見学会を開催させていただきました。
マンションリフォームの見学会は約2年ぶりの開催となりましたが、
10組のお客様がご参加くださいました。
マンションリフォームを考えている方が結構多く、
みなさま熱心に質問をされていました。
N様邸は8階でバルコニーからの眺めも良く、南向きなので
部屋の奥にまで日が射しこみ、とても明るく照明いらずでした。
スギ板もお日様を取り込んでぽかぽかとあたたかく、内窓の効果もあってか
暖房を入れなくても寒さを全く感じませんでした。
スギ板の足触りの良さを体感していただけたようです。
12月の6日(土)7日(日)の2日間にわたり、泉大津のS様邸にて
完成見学会(オープンハウス)を開催させていただきました。
お天気はとてもよかったのですが、風が強くとても寒い1日と
なりましたが、たくさんの方がお越しくださいました。
植栽が入り外構もできあがって、完成度の高い状態でご覧いただけました。
部屋の奥にまで日が射しこみ、リビングのスギ板が陽射しを取り込み
とても温かで、外の寒さがうそのようでした。
三重県から、いつも床材などでお世話になっている
野地木材㈱さんの二代目ご夫妻が訪ねてくださいました。
お施主さまもお子様を抱っこされて長時間お付き合いくださいました。
みなさま寒い中、ほんとうにありがとうございました。
11月末の土曜日に、奈良県橿原市の今井町を訪ねるミニツアーを開催しました。
当日はあいにくのお天気で雨が降ったりやんだりでしたが、
10名のお客様にご参加いただきました。
今井町は現在も500軒もの町屋が連なり、町全体が江戸時代の姿を残しています。
今井まちなみ交流センター「華甍(はないらか)」をまずは訪ね、今井町の歴史を詳しく
勉強させていただきました。
センターの方に説明をうかがった後は、映像シアターや展示コーナーを
見てまわりました。10分の1に再現された音村家の模型は細部にまでリアルに
造られていて、すばらしいものでした。
華甍を観た後は現在、リノベーション工事を行っている現場の見学に向かいました。
内部を解体中の現場に足を踏み入れると、2階から天井まで見渡せる状態でした。
作業中の大工さんから、解体後の土台、柱、梁の補強の作業などについて
説明していただきました。
見学会に合わせてお施主さまもお越しくださり、みなさまにおいしいコーヒーを
御馳走してくださいました。
(完成後、こちらで「コーヒー焙煎」の工房を開かれます。)
昼食を各自で済ませた午後からは、今井町で一番の見所の今西家を訪ねました。
今西家は、惣年寄の筆頭で、領主、代官の町方支配の一翼を担い、自治権が
委ねられていました。
ちょうどみなさまが立っておられるところが広い土間になっていて、こちらで「お白洲」が
開かれていたとか。
小さな入口が一つあるだけの2階の小部屋は、罪人を白状させるための
燻し小屋として使われていたそうです。
広い土間に柱が1本もないのですが、この3本の大きな梁によって
建物を支えているそうです。
今西家の次に旧米谷家を訪ねました。
旧米谷家は今井町では珍しい広い土間、煙返しなど、農家風民家の
イメージが強い建物だそうです。
こちらで、ツアーは終了とし解散とさせていただきました。
みなさまお疲れ様でした。
古民家のリノベーション工事が完成するのは2月になりますが、
見学会の際にはぜひ、また今井町をお訪ねください。