TOP > イベントレポート > 平成23年6月4日一日まるごと嶺北バスツアー「1本の樹が住宅になるまで」
昨年に引き続き、日帰りで高知の嶺北へ行って来ました。
梅雨の中、心配していたお天気にも恵まれ、
行きのバスでは、恒例の自己紹介で盛り上がりました。
合流し、森昭木材の田岡さんに案内していただき、
森へ入っていきました。
写真手前の立っているところは、間伐がされず陽が射しこまないため
下草が全く育っていないところ(持ち主が不明のため)
写真奥の広葉樹がおい茂っているところが、手入れのされた元気な森です。
明るくて樹もしっかりと育ち、一目で違いがわかります。
マイナスイオンをいっぱい浴びたあとは、お楽しみの昼食です。
お昼を準備してくださいました。
お客様どうしの会話も弾み、田岡さんご家族のあたたかい
おもてなしに、お腹もこころも大満足でした。
続いて、原木市場へ。
ばらばらに山から運ばれた木がここで太さの同じものに分けられ、
長さも均一にカットされます。
次は森昭木材の製材所へ。
市場から運ばれた木が、ここで皮をむかれます。
そして、板材としてカットされます。
カットされた板材は自然乾燥のあと人工乾燥します。
高温で乾燥すると内部に割れが入るので
こちらでは中低温乾燥を行います。
つぎはプレカット工場へ。
こちらで、それぞれの現場からの注文に合わせ、
カットしていきます。
機械ではできない細かい加工は手加工を加えます。
こうして、発注頂いたそれぞれの現場へと運ばれていきます。
1本の樹が住宅になるまで、最後は昨年の5月に
オープンした『れいほくスケルトンのモデルハウス』に向いました。
体験宿泊が出来るということで、ツアーの中に
本日泊まるんです!という親子連れの方がいらっしゃいました。
れいほくスケルトンに興味のある方、新築を検討されている方は
ぜひ、体験してみてください。
みんなで集合写真を撮り、こちらで愛媛の方と
田岡さんにお別れし、帰路に向いました。
8時すぎに協会前に到着。皆様、お疲れさまでした。
お客様、田岡さんをはじめご家族の方々
本日は本当にありがとうございました。