TOP > イベントレポート > 平成25年10月19日(土)20(日)ゆすはらの森をたずねて~1泊2日バスツアー
10月19日(土)、20日(日)に、高知県梼原町を訪ねました。
お申込みも多数いただき、スタッフを含めて総勢24名にて
梼原町森林組合さんのお世話になりました。
今年は2日間ともに小雨が降ったりやんだりのあいにくのお天気と
なりましたが、予定通りにご案内することができました。
協会事務所を朝の7時半に出発し、途中「高知県須崎」にて昼食をとり、
梼原町森林組合さんに午後2時ごろ到着しました。
まずは工場内を見学させていただき、山から出荷された木材が
どのようにして住宅部材になっていくのかを説明していただきました。
今年は山に入り、実際に伐採するところを見せていただきました。
大きなスギが倒れていくシーンは圧巻でしたよ。
(ホテルと温泉をつなぐ回廊です。建築家、隈研吾さんのデザインです)
工場見学の後は、「雲の上の温泉」にて疲れを癒していただき、
農家民宿「かわい」さんにて、懇親会を開催しました。
かわいさんは、3つの宿からなるため、集会所にてそれぞれのお母さん達が
心あたたまる料理でもてなしてくれます。
2日目は朝の7時30分に民宿を出発し、四国カルスト高原にたつ
風力発電を見にでかけました。
このお天気では霧が立ち込めて、風車が見えないかも…と心配されましたが
はっきりとその姿を確認することができました。
風と雨で肌寒く、早々にゆすはら町内にもどり、LCCM住宅(二酸化炭素
排出削減に取り組んだ住宅)を見学させていただきました。
こちらの住宅は体験モデル住宅として、1泊2000円/組にて宿泊体験が
できるそうです。ぜひ泊まってみたいとおっしゃる方がたくさんいらっしゃい
ました。
次に梼原川の6mの落差を活かした小推力発電をバスの中から見学しました。
ここでつくられた電気は昼は中学校に、夜は街路樹にと使用されている
そうです。
(三嶋神社)
(三嶋神社にかかる木橋)
昨年同様、三嶋神社、まちの駅ゆすはら、庁舎と回り、お昼ごはんには
「脱藩定食」をいただき、ゆすはら町をあとにしました。
予定通り、事務所前に19時頃到着いたしました。
2日間にわたる長旅、本当にお疲れさまでした!
森林組合をはじめ、梼原町内のみなさま、色々とありがとうございました。