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2010.09.21
堺の蕎麦屋・ちく満さん
祭り好きの友人と
岸和田のだんじり祭りに行こかと・・・
出かけたまでは良かったが
目に飛びこんだ懐かしの蕎麦どころ「ちくま」に
(蕎麦屋とおもえない工場)
怪しげな化学工場のようですが、蕎麦粉の精製から
蕎麦になるまで一貫してやったはります。
ついふらふらと誘われて・・・(ちくまは30年前に見つけたお気に入り店)
ここはあったかい蕎麦オンリーの老舗です
1斤と1斤半の二種類
そば出汁に生卵を入れて食します。
あったかくて
コシがなくてレロレロ
江戸っ子からは、ざけんな!と言われそうですが
変に癖になるのど越しなんです。
ビールのあては
出汁をとった残りの鰹節に
刻みねぎと山葵を入れただけ
究極のもったいないバージョン
広い座敷に点在するちいさいお膳を囲んで
カップルや家族がひたすらに蕎麦をすすっていました。
レシートは無く、
レトロっぽい領収書をくれました。
帰り際に手渡された印刷物には
昨今の不況で、消費税分の値上げ余儀なくされたと
泣きの告知をしてました。
で、だんじりですが
満腹で流会ということに・・・・・
次回は寄り道せずに行こうと
決めたのであります。






