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2010.08.02

陣中見舞いは「ダカラ」に限る

外に出た瞬間、汗が噴き出しそうな昼下がり

西宮の現場にでかけました。

思った以上に手間取った解体が終わり

3本の梁の差し替えも完了しs-P1120763.jpg

ようやく、耐震の合板の取り付けが始まっていました。s-P1120761.jpg

間仕切りを外せば、かくも明るくなるもんかとs-P1120745.jpg

部屋数ばかりが多かった以前の住まいに

時代の流れを感じます。

室内の壁は竹小舞に土壁ですが

外壁は小幅板に防水紙を張り、

その上にメタルラスを打ちつけ

モルタル塗りになってました。s-P1120759.jpg

なんかケッタイ(大阪弁で変だという意味)

外気温から内部を守るため

普通は、外壁を土壁仕上げにします。s-P1120756.jpg

内部は予算の都合と時間の都合により

(内部も土壁にすると乾燥させる時間がかかる)

土壁にしない場合があります。

当時は、理屈が分かっていない大工さんもいたようで

筋交いを全部同じ方向に入れている現場を

時々見かけました。

丁度ユニットバスの据付もしていました。s-P1120747.jpg

この時期、

冷たい飲み物なしで現場を訪問しようもんなら

皮肉の攻撃にあいます

「手土産もなしですんません!」

「何のおかまいもしませんで」

てな具合です。

そんな風ダカラ

差し入れの定番は、ダカラです

まるで

砂糖水にたかるカブトムシ状態ですがs-P1120746.jpg

自称、男前を誇る

奴らを前に、間違っても申せません。

次はスイカでいきますか。

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