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2008.11.08
土壁の家・リフォーム
4日から始まった
土壁の家のリフォーム現場へ
一次工事は
10日間で、
従来の浴室をユニットバスにし
給湯器の入れ替えと
洗面室の全面改装です。
築30年ということですが
お施主さんのこだわりが感じられる
土壁のしっかりしたお住いです。
その違いは改装時に現れます。
土壁の上にタイルを貼る場合
下地に合板を貼るのですが
この現場ではモルタル下地に
タイルを圧着しているため
剥がれ難く、
裏側の押入れのシックイに
少しヒビが入り、
補修が必要になりました。
当然、施工者責任です。

今日はユニットバスと
ガスの配管工事に
新しい給湯器も取り付けられ
給排水設備工事の真っ最中。
3次工事で行う2階便所の
配水管の立ち上げも同時にしていました。
兎に角
5日目でお風呂に
入っていただけそうで、ホッとしました。
敷地にも、間取り的にもゆとりのある
お住いですが、
それでも生活しながらの
リフォームはストレスが掛かります。
2次工事は
外構関連の工事で
勝手口外部の
デッキの新設と
玄関から庭への間仕切り戸の新設
となっています。
3次工事は
2階便所の新設ですが
それば体調と相談しながら
来春になりそうです。
工事を一気にやりあげるのも
いいのですが、
体力に自信が無い場合
何度かに分けて工事をするのも、
ストレスを溜めない
方法かもしれません。






