TOP > 国産材の新築・リフォーム > 感じる光と風、広く自然がいっぱい 【西宮市 T邸】
[新築]
主要構造:木造2階建
設計・施工:建築士事務所民家
竣工:平成24年8月
阪急沿線の人気のエリアから徒歩圏にある静かな住宅街。
築40年の社宅だったという住宅を買い上げ、この機会にと
建て替えを決意されました。
「箱みたいに区切られた昔の間取りだったので、敷地の
わりには家のなかは窮屈。使いづらかったんです。」
とTさん。
屋根面をフル活用されたソーラーパネルは、
ご主人の会社の製品を選ばれました。
(写真には写っていません、ごめんなさい!)
アプローチを抜け玄関のドアを開けた瞬間、そのギャップに
驚かされます。
東面いっぱいにとった窓は、リビングをより
明るくし、吹き抜けにかかる斜め廊下に圧倒されます。
リビングには30ミリ厚の杉の床板を使い、壁には
調湿といやな臭いを吸収分解する塗り壁材「そよかぜ」を
使いました。
「リビングは広いだけでなく、光と風を感じる自然いっぱいの
空間になりました。天気のいいときは、電灯なしでも十分
明るいですね。掃除がしやすく手入れのラクな住まいに
したいとか、細かいリクエストに応え、うまく設計していただいたと
思います。主人がリクエストしたのはたったひとつ、陽のあたる
明るいお風呂なんですよ(笑)」と、笑顔で話される奥さま。