TOP > 国産材の新築・リフォーム > こどもたちと野菜づくりを【神戸市 I邸】
[新築]
主要構造:木造2階建
設計・施工:建築士事務所民家
竣工:平成25年4月
丘陵地につくられた新しいまち舞多聞。
40代のご夫婦と3人のお子様の住まいです。
協会主催の「ちっちゃな木材市」や「塗り壁体験」などに参加されていたI様。
奥様とお子様が化学物質に対するアレルギーをお持ちな事もあり、住まいづくりに際しては、無垢板や塗り壁などの自然素材を強くご希望されていました。
それまで住んでいた社宅を出る期限が決まり、新築か中古住宅のリフォームかを検討されていたところ、UR都市機構の宅地分譲に当選されました。
工務店をどこにお願いするか迷っていた時、協会の完成見学会(池田市 F邸)に参加され、小さいけれど住み心地のいい住まいに共感を持たれ、協会所属の建築士事務所民家で建てることを決められました。
1階のキッチン・リビングと2階の主寝室の壁には、シックイベースの塗り壁「微風(そよかぜ)」を塗り、天井と他の部屋の壁にはエコクロスを施しました。
また、床には無垢のスギを張り、リビングには冬の寒さを考え、無垢板対応の低温床暖房を設置されました。
建坪を約15坪におさえ、その分広くなったお庭でお子様たちと野菜づくりを楽しみたいと、社宅ではかなわなかった新しい暮らしがスタートしました。