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2015.10.08
シロアリの薬で住めない家に
北摂にお住まいの方からご相談です
築20年のお宅でシロアリの羽化が見られ
シロアリ駆除をしたところ
4人家族の内3人が体調を崩し、
その家に入ることもできず、
現在はマンションで生活されているようです。
ところがそのマンションも
新建材で覆われているため、依然として体調が良くないようで
出来るだけ早い時期に建て替えたいということでした。
問題はご家族の内ご主人だけ体調に変化がないため
そこまでしなくてもという思いがあるようです。
健康な人にとっては大袈裟にも感じ
なかなか理解するのは難しいようです
リノベーションの現場で蟻害にあった土台(外材)です
真ん中の斜め棒状の木は節です
おそらく柔らかい個所を食べたのでしょう
大工さんに聞けば米松やということですが
古い家の米松の梁がシロアリにやられているのを時々見かけます。
強度があるということで米松の梁が多用されていますが
シロアリに対しては注意を要します。
以前新築したお施主さんが、松梁を使うことを嫌い
梁にヒノキを使ったことがありました
一度過敏症になれば、建材の何に反応するか
一つ一つ調べて選択する必要があります
また、土壌にも駆除剤を散布しているので
土を漉き取り、入れ替える作業を要します。
羽蟻が一度飛んだからと言って、
慌てて駆除剤を散布するのは危険です
よりベターな方法を相談して
できるだけ体にリスクの少ない方法を選択してください
協会で国産材を進めているのは、日本の山を守ることだけではなく
蒸し暑い関西で、家を1〇〇年保つ為には、
シロアリや腐朽菌(木材を腐らせる)に強い、
日本の山で育った木を使いましょう、ということです
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