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2015.03.07
すっかり地域に溶け込んで
7日に薪ストーブの体感見学会を
1年前にお引渡しをしたお宅で開かせていただきました。
家の内部を殆ど仕切らず、開放的な住まいです
どんな風に暮らしておられるのか、興味がありました。
玄関先に「のれん」が・・・
ちょうど3月1日~4月5日まで開催されている
花折街道2015「桃の節句雛のつどい」に
このお宅も参加されているようです。
縁側カフェとしても提供されているとか
そんな風にこの家を見ていただけるのも嬉しいことです。
土間三和土の玄関では
お内裏様が出迎えてくれました
お母様が書道家だったという奥様の趣のある作品が
小さな額に飾られていました。
雨風のきつい日でしたが、
室内は穏やかで暖かい空気に包まれています。
子供さんが小さいので柵がほどこされています
ストーブの土間は、三和土仕上げです。
西宮ストーブさんがストーブの説明を担当され
多くの質問が行きかいました。
お施主さんによれば、ベビーがいることもあって、他の暖房に頼らず
一日中、薪を燃やす状態で、1か月の燃料費は3万円ということでした。
昨年の夏のクーラーの稼働日数は、
来客の多かった2回だけだったそうです。
通りを見通せるキッチン前のコーナー窓は
能勢電が時折走り、
季節の移り変わりを感じる里山が見渡せる場所でもあります。
参加されたOさんが、ヘルマンハープを持参され
演奏してくれました。
指先でピンピンはねるだけですが
その音色は素敵に響いていました。
薪ストーブのそばまで敷き詰められたスギ板ですが
隙間もなくピッタリと収まっていたことに
感動しました。(自画自賛です)






