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2012.11.12

瓦屋根のエコロジカル補修

築35年の屋根の補修をしました

瓦屋根は、瓦の寿命が尽き、雨漏りがしない限りは
葺き替えする必要はありません。

瓦のズレや割れ、棟瓦やスズメ口のシックイがはがれる等したときに
並べ替えや、悪い部分の差し替え、シックイの詰め替えをすれば
70~80年はゆうに持つ、エコロジカルな製品です。

回ってきた屋根屋さんに指摘され、慌てて葺き替える選択をしがちですが、
雨が漏っていたとしても、余程のことがない限り、
3~40年で葺き替える必要はありません。屋根15
(棟瓦、のし瓦を外したところ)

大抵、悪くなるのは、棟のノシ瓦のシックイの剥がれから、棟がずれてきます屋根09

セメントで瓦を止めつけています屋根10

シックイで下地を固め、のし瓦のすわりを良くします屋根04

丸瓦の小口にもシックイを屋根08

棟の熨斗瓦と丸瓦をしっかりと、ステンレスの番線で止めつけています。屋根17

棟瓦の下端にもシックイを塗り込めています屋根13

棟瓦のずれもなくなり補修完了です

屋根瓦を長持ちさせるためには、母屋や垂木、野地板といった下地や
小屋組みをしっかりさせておく必要があります。
どれだけ立派な瓦も
建物本体が弱いようでは恰好つきません

最近、屋根材を軽くする傾向にありますが
瓦は断熱性に優れ、耐久性抜群の素晴らしい建材です

なにをするにも基本が大事、ということですかね

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