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2026.08.03
施主様の優しいお言葉
昨年より始めた模型の通信教育の期限が、さぼりにさぼって差し迫っております。そんな中、中津社長が一度に3物件の模型を作らなくてはならない窮地に陥りました。まだ自信がない反面、経験も積みたいというジレンマに囚われ、「M様邸は私が作って良いですか」と、不用意に口走ってしまいました。
中津社長は数時間で作り上げますが、素人なので1週間前からスタート。1作目は床と壁の縮尺を違えるという素人以前の凡ミスでやり直し。
しかし私は模型の神様にとことん嫌われているという自覚があるので、この程度の神のいたずらは織り込み済みです。模型作りというのは、心の余裕が大事なのです。
気を取り直しての2作目は、壁の厚みを間違え整合性が合わなくなりやり直し。そうこうしているうちに期限が迫り、最終日には作ったパーツを紛失しては「いじめんなや!!」と模型の神に逆ギレしつつなんとか完成。
でも打ち合わせ当日の朝、中津社長より「開口が左右逆です・・」と。打ち合わせギリギリまで修正した結果、無残な継ぎ接ぎ状態となり、もうM様に出すのはやめようと決意しました。
ところがM様が来られ、打ち合わせテーブルを見ると何故か引っ込めた筈の模型が置いてある・・なかつしゃちょお・・・。
お優しいM様は「いつか矢野さんが著名な建築家になった時に箔が付くから模型にサインをしてください」と言ってくださいました。M様、本当にありがとうございます。そしてすみません、隕石に当たる確率ほどにその日は来そうにありません。せめて模型の神様に愛されるよう、さぼらず精進したいと思います。




