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2010.04.27
福知山ツアー 第2弾
何年か前に
古民家のメンヨーをするというので
伊東建設さんをたずねたことがあります。
メンヨーとは恐らく土地の言葉と思われますが
建物を壊さないでそのまま移築をするため
ソロリそろりと土台の下端にコロを入れ
転がしながら移動させることです。
年配のご夫婦がたった二人で
動かしておられたことに驚きました。
その家が完成し
取り壊すに忍びないと保存されていました。
なんと「伊東庵」です。
曲がった丸太をそのまま柱に使っています。
どの時代の建物かはっきりは分らないようですが寛保2年の書き物が出てきたのを見ると
江戸中期(1742年)だそうで、なんと268年前です。
完成が拝めて大満足でした。
作業場ではお寺の観音堂を請けたということで
大工さんが刻みをしていました。
立派なヒノキ材がデンと横たわっています。
なにやら誇らしげで
福知山にはお寺の彫り物をする匠もいるとかで
ケヤキに見事な彫り物が
大工さんが同じくケヤキの丸柱を加工していました。
伊東建設さんは、墨付けから刻みまで
総て大工さんの手加工ということでした。
建築中の建物も見学しましたが
かつてその家の棟を請けていた
松梁が新しい住まいの
意匠として生かされていました。
「こんなん集めるのが好きでねぇ」
専務さんが見せてくれたのは
転がしても灰が落ちない6角形コタツでした。
ますます親父さんに似てきはりましたなぁ
伊東木材さんには
ほんまにお世話になりました。
ありがとうございました、楽しかったぁ!!
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