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2010.04.02

ちょっと後悔してます

30年も前から住宅セミナーを続け

最近、はたと感じることがあるんです。

欠陥住宅の追放運動をしていた時期もあって

そんな目に合わない為には

きちんとした設計図面をつくり

相見積もりをとることです

と、シャカリキに説いてきました。

あちこちで同じことを唱える方も増え、

一般の方にも浸透しているようです。

まともにしていただければ

決して悪いことではないのですが

ここで言うマトモとは

設計図書が総て整い

判断ができる方が存在することです。KN002054.jpg

いかんせん

大抵の方は中途半端な図面を基に

相見積もりを取られ、

素人判断(すみません)で

良し悪しを決めておられるように

見受けられます。

ある工務店では

相見積もりは一切受け付けません、と

言い切るようですが、

今の流れを考えれば、頷けます。

判断の内容を伺えば、

ここは工事費が安いから

A社は諸経費をあまりとっていないから

B社は設計料が無料だから、

といった安易な価値判断が多く

愕然とさせられます。

そこには耐久性も技術も対象とはならないのです。

適当な図面であれば

金額はいかようにでもなる

といっても過言ではありません。

あとはその工務店の慣例と

良心によるだけです。

今こそ

信頼し、信頼されることの

重さを感じるこのごろです。

かつてセミナーで

「信頼して任せた」が

欠陥住宅を産むとまで言っていたよなぁ

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