お問い合わせ
magazine
2010.01.09

京都の若い木工さん

木族の取材で

芸大を卒業後

北欧家具に魅せられて

木工製作に取り組んでおられる方を訪ねました。

作業場は京都右京区

古民家を借りておられます。P1100782.jpg

ほんとうは土間がよかったのですが・・・と

タタミを取っ払いP1100760.jpg

合板の上に木工機械を設置し、

作業場とされています。

外国産の広葉樹が主流で

ナラやチーク、チェリー、マホガニー

ホワイトオークなどです。

国産材でとなると

3倍から4倍に跳ね上がるようです。

デザインだけして、

製作を任せば量産できるのでしょうが、P1100752.jpgP1100753.jpg

あと3年は製作することにこだわりたい

と言われていました。

完成したばっかりの椅子に

座らせてもらったんですがP1100765.jpg

座り心地はバツグン

腰に負担がかからず、ず?っと座っていたい感覚

手づくりはどこか違いますね

家具もさることながらP1100770.jpg
(中身は提灯やそうです)

古民家に興味しんしんで

今は使われていないようですがP1100776.jpg

屋外のレンガ造りの小屋は

五右衛門風呂とトイレやそうです。P1100759.jpg

おくどさんも残ってました。

一時みぞれが降っていたのですがP1100781.jpg

晴れ間に見えた

裏山の北山杉が

なんとかしてよとつぶやいているようにも・・・

感じたのであります。

その他の記事