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2008.11.11
ハチドリの一滴
銀行の待ち時間に
備え付け冊子の「カムイミンタラ」
(季刊 富良野自然塾 2008 秋)
に目が留まり
なんのこっちゃ、と
開いてみた。
アイヌ語で
「神々の遊ぶ庭」という意味で、
豊な自然に恵まれた大雪山連峰を
指した言葉だそうです。
そこに
南アンデス地方の先住民族キチュア族
に伝わる民話が紹介されてました。
「ハチドリの一滴」
山火事がおきた森林で
小さなハチドリが水を一滴づつ運んで
火を消そうと必死になっていました。
それを見た動物たちが
そんなことで山火事が消せるもんかと
嘲笑します。
それでもハチドリは真剣に言いました。
「自分に出来ることはこれくらいだから」
ハチの一刺し(古るう?)は知ってるんですが
ハチドリの一滴は知りませんでした。
ハチドリは動物園で見たのですが、
6?10センチくらいで、
極彩色のきれいな小鳥です。
富良野自然塾(塾長・倉本聰)は
地球温暖化という危機を
ハチドリにとっての山火事になぞらえ
自らの活動もこの一滴に過ぎないが
全てはこの一滴からの始まりだと結んでいます。
長い待ち時間を忘れる
感動がありました。
あつかましくも
満面の笑みでお願いし
冊子をいただいた次第です。





