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2008.10.30
工事の流れも見えるスケルトン
垂水のれいほくスケルトン
棟が上がって12日目、
3名の大工さんで
作業がどこまで進んでいるか
現場にいきました。
1、2階共、
床の捨て張り(杉30ミリ)が完了、
外部のバラ板も完了し
玄関の庇や
雨戸の戸袋が
大工さんの手作業で行われていました。
一般では、戸袋にしろ、庇にしろ
アルミなど既成品が多いのですが、
出来上がりを見ると
やはり違います。
庇の出が90センチあるため
下がらないように
金物で留めつけています。
それ以上大きくなれば
ポーチ柱を立てるか、
テコの原理を応用し
内部から受け材を跳ね出すか
の工夫が必要です。
庇の取り付けが全て終われば、
外壁に防水用のルーフィングを張り
ラス工事が始まります。
最近は、若い人に
ガルバリュウム鋼板屋根が
受けているのですが、
お施主さんが選択されたのは
いぶしの平板瓦でした。
やはり瓦は耐久性、断熱性ともに
優れた一押しの屋根材です。
薪ストーブ用の煙突からの
万が一の漏水を考慮し
屋根と庇の間に
樋が設けられています。
内部は、
電気屋さんの配線の仕込が終わり
水道屋さんによる
給排水管の仕込が行われていました。
工事は着々と進んでいます
材料の搬入が滞りませんように
頼んまっせ。
工事の流れもスケルトンです、
1週間後
どれだけ変身しているか楽しみ。




