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2008.10.26
やっぱ 役者さんは凄いわ
高知テレビのAさんの
ご紹介で
日色ともゑ(劇団・民藝)さんと
出会いました。
大阪講演のときは
お声掛けください、に
丁寧なお便りが届きました。
演目は
「海鳴り」(原作・藤沢周平)です。
江戸後期の40代といえば
もう、老いを感じる年齢だったんですね。
日本橋を中心に
物語は展開するのですが、
舞台に並べられた
大小何枚ものホリゾントが
(舞台奥に設けられた幕や壁で、照明効果で表情を変える)
部屋の内外を表現し、
めまぐるしく交差することで
時の流れを感じさせ、
物語へと引き込んでいきます。
老いを感じ始めた
紙問屋の小野屋新兵衛と
江戸後期の嫁として、
因習にあがなえない
丸子屋の女房おこうの
偶然の出会いが
二人の人生を狂わせるというか
昇華させるというか
日色さんがおこうの
純真で一途で
情熱的な江戸の女を
見事に演じておられました。
やっぱ、役者は凄いわ
それにしても
ホリゾント
何の変哲も無い壁が
時間まで感じさせるなんて
演出家も
凄いわ
新鮮でした。
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