magazine
2008.07.15
いい汗かいたよ、床柱ツアー
10年ほど前に京都北山の床柱ツアーを
したんですが、久しぶりに訪ねた京北は
新しい住宅がちらほらと立ち並び、
少し様変わりしてました。
10年前からその傾向でしたが、
直径12センチ以上の床柱の需要は
殆ど無くなったそうです。
和室が減り、
床の間自体が少なくなったことと
1間以上の床の間が減ったことも
大きく関係しているようです。
皮を剥いだ丸太に目の細かい砂をつけ
素手で磨き、薄い膜を剥いでいく。

絣の着物を着た女性が手伝い、磨きタイケ?ン。
古都の百恵さんがズラリ、少々逞しくなられたようで・・・。
人工絞丸太は杉の成長過程で
プラスチックのスティック状の物を巻きつけ
絞り模様を付けていきます。
自然にできたものを天然絞り丸太(天シボ)と称し
人工絞りと比較し、価格は色・艶・形により
3倍から10数倍になります。
どの世界も極める程に深いものですが、
だんだんその深さを理解する人が少なくなっているのは
寂しいことですね。
節を嫌うな、と日頃となえている人間としては
方向の違う発言とも聞こえますが、
それとこれはちゃいまっせぇ。
地域の婦人たちによる手づくり料理は
あゆの塩焼き、なすび田楽、季節野菜のてんぷらと
プロ並みの腕前でした。
午後は京北の森林に入り、説明を受けましたが、
こちらも鹿の対応に苦慮されているようでした。

蒸し暑い一日でしたが、いい汗をかき
どの顔も笑顔で終えた床柱ツアーとなりました。
京北の皆様、ありがとうございました。







