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2008.02.19
おかめさんに逢いたい
おかめさんに逢いとうて、

洛北の千本釈迦堂・大報恩寺へ、いてさんじました。
発端は・・・、おかめさんの手ぬぐいを貰ったことに始まります。
本堂の棟上を前にして、大事な柱の寸法間違いに棟梁の高次が気づいた。
ところが代わりの柱が間に合わない。(えらいこっちゃ)
「いっそ寸法足らずの柱の上に斗ぐみ(ますぐみ)を」
と女房のおかめの一言が
高次を救ったのですが・・・
女の一言で、棟梁としての大任を果たしたことが世間に知れては面目ないと
おかめは自刃して果てたそうです。
高次はおかめを偲び、
御幣におかめの福面を飾り、大堂の無事完成を祈るのでした。
現在の上棟式にもおかめの面がついている御幣を見かけます。
詰め所のおじさんに教わりました。
おかめさんの口が小さいんは、いらんことをしゃべらんよう。
鼻が低いんは亭主より出しゃばらん様。
目がちいそうて、へっこんでるんは控え目ということでっせ。
小そうなって門を後にしました






