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2007.11.07
「がんこ親父」基礎補強見学会
神戸で震災に遭った住宅(築30年)の、基礎の耐震補強をおこなった。
増改築の依頼を受け、構造は比較的にしっかりしていたが
基礎(無筋)に数箇所の構造クラックがはいっていた。
今まで基礎補強といえば、旧基礎にアンカーで緊結し、
鉄筋コンクリートで補強する方法がとられ大掛かりな工事となった。
また、補強したといっても土台がのっているのは旧基礎の上であるため
どれだけ強度が増したかは疑問。
今回の補強は、高速道路の橋脚の補強方法を木造住宅に採用したもので
その名も「がんこおやじ」
炭素センイの引張力とせん断に強い特性を活かしたもの。
がんこ親父も年取ったら弱なるからなぁ、とはスタッフのジョークではあるが、
百聞は一見にしかずで、一般の方にも見学してもらうことにした。

無筋基礎を対象にした強度試験で・・・・・
無筋基礎に片面貼りで、約2倍の強度に
両面貼りで、約3.8倍に
施工のタイミングにあわせ、ウィークデーではあったが、
参加者の熱心な質疑が続き、説明担当者の回答もキラりと光る見学会となった。





