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国産材コラム

本当に難しい でもあきらめずに

暮し方上手

蝉の鳴き声で暑さが増します。冷房嫌いのお施主さまも多く、夏をできるだけ涼しく過ごせるよう設計していても、今の暑さは一時期のことなので、上手に冷房とお付き合いして室内での熱中症にならないよう凌いで欲しいです。

 

協会主催にて、土地や中古住宅を購入の検討をしている方にむけてセミナーをしています。ハウスメーカー勤務時代に約400件の土地の調査をした経験と、中古住宅のリノベーション設計を通しての経験を基に、後悔しない選択方法をお伝えしています。

 

土地や中古住宅の状態を見極める難しさは、現在調査していても毎回実感します。建築士の視点で調査した問題点や良いところをお伝えすることはできても、最終決断するのは買い主さんです。

 

土地、中古住宅について何もわからないのは当然で、慎重に判断したくても、不動産屋さんから他の方も検討していると言われると急かされるようで、人生で最高額の買い物を短期間で決めないといけないのが現状です。

 

最近「山津波」という言葉を中古住宅を探している方から教えてもらいました。土石流のことです。先日の地震や豪雨で、自然災害の怖さを実感された方も多いと思います。海辺は津波、山側は山津波、川近くは氾濫。住む場所が限られそうですが、危険を承知の上で住んでいる方もいれば、それを避けた場所を選ぶ方もいて、改めて考えることなく、皆住みたい場所に住んでいます。

 

土地や中古住宅を選ぶ時、住みたい場所の最優先条件を決めることも大切です。夢がふくらみ、条件が多いと合致する土地はなかなかみつかりません。

 

土地、中古住宅探しも「ご縁」のものです。あきらめずに、住みたい場所を探して欲しいものです。

 

(「木族」2018年8月号より)

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