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2017.04.03
山の手入れを出来ん人が、山持ったらいかんのです
「何とかならんでしょうか」
66歳の男性が事務所に来られました。
10年前に親が亡くなり
遺産相続で50ヘクタールの山を受け継いだものの
どうしていいか分からず、
売却も視野に入れ
森林組合にも相談したが
これといった動きもないままに
今日に至っているという。
相続税の相談で、
役所に物納をお願いしたところ
基本的に物納は受けられないと断られ
自分の代までは固定資産税は納めるが
息子の代になれば、
おそらく税金は払わないだろう
だから
今のうちに何とかしたい、ということでした。
ややこしいことに
山そのものは自分のものですが
森林は地域で有志を集めて植林した
入会林野だそうで
勝手に伐採できないらしい。
1ヘクタールにも満たない山持ちさんが
多く存在しますが、
手をこまねいている方が殆どでしょう
その方が最後に言われた言葉が残りました。
基本的に、山の手入れもできない人が
山を持ったらいかんのです
全て国が買い取り
管理すべきだと思います。
地域に働きかけるにも
相当のエネルギーを要しますが
知らない間に
他国籍の山になっていた、ということだけは
避けたいものです
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